TX802修理

戯れで、TX802の内蔵バッテリー消耗品をジャンクで購入。4200円也。DX7のエレピを!

まず、上蓋を開けてみたらおなじみCR2032が登場。電池に金具直づけなので換装すべく大須で部品購入。部品交換がしやすいように本体裏蓋が外れるようになっているので、わざわざ背面コネクタをバラさなくて基板にアクセスが出来る。すごく楽。

電池を取り外すと液漏れで基板べたべた。IPA+綿棒でふきふき。電池ホルダの裏側に金具があり、ビアとショートするのが嫌なのでMIDIコネクタ基板に何もない隙間があったのでそこに接着。

しかし、このCADは配線が90度だな。0.2mmなのかな?なんて大らかな設計なことか。

おもむろに、電源オン。おおお、起動した。

で、まあ何も考えず換装したもんだから当然のことながら音色設定ほか全て飛んでしまい、音がならない。


内蔵音源のうちVoiceのプリセットデータはROM(懐かしい窓付)なので飛ばないのだけど、Voiceの組み合わせのパフォーマンスデータが全部飛んでる。


SysExで一括送信したくてデータ探すもさっぱり見つからず、何語か分らない非英語圏のサイトでパフォーマンス設定一覧を発見・・・ってgifか。さらにMidiライブラリアン/エディッターのMidi Quest10のDEMO版をDLしてちまちま変えてみる。

Midi Quest10のソフトウェア鍵盤で適当に押すと・・・おおお、音が出た。


しかし、Midi Quest10のDEMO版は設定3つしか出来ないようになっていてそこから先はMidi Quest10を買うか手動で設定するかの二者択一。え、Midi Questが400ドル??買えないよ(´・ω・`)