ブック40購入

昔懐かしい裁断機でちまちま本を解体していたが、なかなか大変なので裁断機購入に踏み切った。

有名な中華裁断機にしようかと思ったが、本を固定するハンドルが気に入らなかったので、ブック40という機種を購入した。

購入

1月22日(日)にネットから購入申し込み。送料込みで11,800円也。支払いが着払いのみ。日中受け取る人がいないので営業所止めにしてもらう。

予定日は2月6日前後とのことだったが、1月28日(土)に発送しましたメールがきてその日の午後にヤマト運輸営業所から電話があり荷物届いた連絡が来る。

組み立て


大まかに、カッター部と土台で分かれていて、それを付属工具で組み立てる。

袋から取り出して、油まみれなのに気付き、ウエスで拭きつつ組立用手袋で作業。


ハンドルは持ち手をねじ込むだけ。ハンドルも油まみれ


カッター部と土台部を固定するネジが、カッター部側に取り付けてあるので、一端はずす。



ボルトナットで固定。付属の六角レンチとスパナを使用。


カッター部のシャフトに割りピンが軽く入っているので、付属の押出用工具(ただのピン)で叩き出す。


割ピンを取り除いたシャフトにハンドルを差し込み、割ピンを押し入れて固定。

使用感


以前使っていた裁断機とは比べものがならないくらい作業が早い。後述する位置決めストッパさえ気を付ければ、おかしな切れ方もしないので非常に楽。とりあえず手持ちの古いトランジスタ技術は全て取り込み完了してしまった。

問題点

1.汚れと臭い

油まみれなので全体を一度ウエスで拭いた方が良い。油がホコリを巻き込んでいるから、ウエス真っ黒になる。刃も油びっしりなので一度拭き取ってからいらない雑誌で試し切りして油を拭う。油を拭うとある程度油の臭いは減るのだが、レバーの持ち手ゴムがすごい臭い。頭が痛くなる系の臭さなので、裁断が終わったら臭いが抜けるまで風通しの良いとこで放置中。

2.目盛り

ベース部印刷目盛りがかなりいいかげんな気がする。カット刃を下ろして、物差しで測ったけど5mmくらいずれている。位置決めストッパ側は裏側のネジを外して調整して、以降は位置決めストッパ側で確認。

3.斜めカット


公式ページにはダブルカットをすれば良いと書いてあるが、めんどくさいので、ずれるのはしょうが無いと諦めてそのままスキャン。案外気にならない。

4.位置決めストッパが使いにくい

すぐ斜めになるから気をつける必要がある。